オジサンのカッコよさは外見も内面も“余裕”が大事

40代のオジサンをかっこいいと思うときは、内面と外見の2つの要素が重要だと思います。
まずは外見ですが、別に流行の服を着たり、グルーミングに力を入れる必要はないのではないでしょうか。オジサンの外見に大切なのは清潔感です。爪を切る、臭いに気を配る、汚れた服を着ない、アイロンをあてたハンカチをもつなど、ごくごく当たり前のことをしていれば最低限のラインはクリアできます。

そのうえで、例えば高価でなくてもいいので、きちんとサイズの合ったスーツを着る、靴はきっちりと磨くといったことには気を配りたいものです。特にスーツは何よりもサイジングが大切なので、購入するごとに採寸をしてもらうべきです。オーダーメイドは高価ですが、例えば百貨店のイージーオーダーなら1着3万円程度で購入できます。自分の体形にあったスーツはスーツ姿を2割増しに見せてくれます。更にネクタイや腕時計、ボールペンなど1つでもいいから、少しだけよいものを身に着ければ大人感を演出できます。

しかし、外見を整えてもやはり大切なのは中身です。内面のカッコよさで大切なのは、“余裕”だと思います。若い人や女性、文化が違う人たちと張り合ったり敵視することなく、受け入れる度量をもち、仕事に一生懸命に取り組む。でも出世などに対してがっついていると余裕が感じられません。
また仕事しかない人生もカッコいいとは思われません。なんでもいいので夢中になれる趣味があった方がカッコいいですね。ただし、ギャンブルなどはあまりカッコいいと他者から認められることは少ないので、たしなむ程度にとどめておいた方が無難です。

仕事でもプライベートでも、また恋愛でも、自分からペラペラと語ることなく、しかし求められたら惜しみなく自分の気持ちや知識、アドバイスをきちんとした言葉で語れる人はカッコいいです。どんな環境においても1人でもすくっ、と立ち続ける姿こそ、人生経験を積んできたオジサンのカッコよさではないでしょうか。